肌トラブルの原因
皮膚は生態と外界との境界面にある臓器ゆえに、酸化や紫外線によるダメージをいつも受けています。そのためお肌では「くすみ」は日常的におきています。シワやシミ等は、さまざまな要因により、皮膚がそのダメージを代謝しきれなくなるために起こります。中でも活性酸素は、細胞を傷つけお肌を老化へと向かわせる主原因とされています。「くすみ」気味のお肌はトラブルの前兆であり、何よりも肌年齢を加算させてしまいます。
ウェヌスミコルは、「くもりのない素肌」へと導き、健やかなお肌に「きれい」をプラスすることを目指したフラーレン配合のオールインワンジェルです。ベースには、クオリティの高いサラブレッドプラセンター、馬油、モイスト24、ヒアルロン酸を使用して、しみ込むような使用感でべたつきがありません。
フラーレン
美容界でも話題のエイジングケア成分です。浸透性にすぐれ、ビタミンCと比べてもより高い効果が期待できます。お肌を老化に向かわせる根本的な原因に働きかけ、さらに最先端のナノテクノロジーから生まれた成分は、ダメージから開放された「くもりのない素肌」のベース作りへとお肌を導きます。
チガヤ根エキス
（商標登録成分「モイスト24」）
保湿作用・保湿維持効果は、イネ科の多年草で日本ではよく瞑する野草チガヤ根は、生命力が強く乾燥地や塩分を含む土壌にも生存します。チガヤ根は、海外において繁殖旺盛な雑草として、防除する対象となっています。空気の乾燥だけでなく、紫外線や大気汚染、エアコンやストレスなど肌乾燥にみまわれる現在、お肌の乾燥対策は欠かせないものとなっています。
ウェヌスミコルには「モイスト24」を配合し、豊富にある天然の植物エキスのなかにあっても新たな可能性が生まれました。チガヤ根には主な成分としてカリウムとDMSPを多く含有しています。カリウムは、細胞に水分の流れを増加させる働きがあることがわかっています。化粧品として配合することで、お肌の保湿効果が高まり、さらにお肌の水分を逃がさずお肌の潤いを長時間保持するはたらきを期待できます。
ヒアルロン酸Na
保湿性・保水性・増粘性。
ヒアルロン酸は、1934年MayerとPalmerl教授らによって始めて牛の眼球の硝子体から発見されました。硝子体はギリシャ後でHyaloidと言いますが、この物質にはウロン酸を含むことからHyaluronic acidと命名されました。
ヒアルロン酸は、科学的に作り出したものではなく、動物のあらゆる組織に分布してくる天然の成分です。人間にも、目の硝子体、関節液、関節のまわり、皮膚、血清などにヒアルロン酸が多く存在しており、体内で必要に応じて作られているものです。組織中において細胞と細胞の間に存在し、高い保湿性によってゼリー状のマトリックスを形成して細胞の代謝を円滑にしています。体内のヒアルロン酸が半分に消耗するまでの期間は約2～3週間ですが表皮ではわずか1日で半分を消耗し、2～3日ですべてが入れ替わるといわれています。
つまり、私たちの体は、毎日新しいヒアルロン酸を必要としているのです。量的には皮膚に最も多く、体全体の約50％が分布しています。ヒアルロン酸の水分保持能力は他の成分と比べてもとても大きいのですがこれは、水（H2O)との親和性が高く、水を呼び集める構造を持っているためです。また、温度や湿度の条件に左右されず、常に一定の保水性を保持する性質があります。化粧品の保湿剤として使用されるようになっているのは、このような理由からです。
プラセンターエキス
皮膚の活性化、美肌にすぐれた作用を示す成分です。皮膚表面（角質）部分のバランスを整えることにより、皮膚の代謝機能を高め肌にハリを与えます。くすみやシミにも効果的で、透明感のあるお肌に整えます。
また、紫外線などによるストレスからお肌を守る働きがあります。実績を持つ美容成分であり、年齢を重ねた肌のエイジングケアとして多くの化粧品に配合されています。
ラフィノース
ビート（砂糖大根）からの分離精製して得られる天然オリゴ糖です。秋の収穫時期になり気温が低くなるとビート自身が凍結を防ぐために細胞内にラフィノースを蓄え始めます。厳しい自然環境の中で生まれたユニークなオリゴ糖です。ラフィノースは、この見えない乾燥を見つけてうるおいを与えてくれる成分として注目されています。
馬油
馬油にはお肌のキメを整え、お肌の潤いを保ち外部の刺激からお肌を保護するはたらきがあります。馬油自体は非常にべっとりしていますが、皮脂に近い成分なのでお肌にぬるとすぐにサラサラとなって、お肌へのなじみが非常に良い脂です。
